相手の欠点を受け入れる
批判することで夫を動かそうとしない。まず誉めてから頼む。
これをしてくれない、あれをしてくれないと不平を言えば
夫は協力してくれるというものではない。
逆に協力する気持ちを失う。
夫を動かすには「以前にあれをしてくれて助かった」と
いうようなことをまず言ってから新しい物事を頼むくらいのゆとりが大切である。
夫の弱点を批判すればするほど、逆にその弱点はなくならない。
相手から冷たく批判されれば直す気もなくなる。
しかし相手の欠点を受け入れてあげれば、気がついてみれば
相手の欠点がなくなっているということもある。
それが愛の恐ろしいまでの力である。
「愛は奇跡を起こす」ということはそういうことを言うのであろう。
相手がそのような弱点を持つには持つなりの理由がある。
それまでの人生、出会った人々、幸運・不運、生い立ちから始まって言い出せばきりがない。
それを理解し、受け入れるときに初めてその弱点はなくなる可能性が出てくる。
幸せな結婚生活をしている奥さんは、夫の欠点に過剰な反応をしていない。