カウンセリング

劣等感は遺伝していく

2019.02.12

悪意を持って人を評価する

養育者である親の価値観の中には、成功者と落伍者の
二種類の人間しかいなかったとする。

それは子供にとっては、きつい価値観である。
そして、もし落伍者になると、バカにされて、追放されると、
子供は小さい頃から感じとっている。

問題の性格になった人が本来したいことの中には、
その人の養育者の嫌いなことが多い。

でもその養育者の笑顔が生きがいであり、養育者から誉められることで
自分の存在を確認している。

だから、したいことは、怖くてできない。
本当は自分達の世界がバカバカしい世界であり、全部がつまらない世界であった。
それなのに逆に、あの人達の世界がバカバカしいと無理に思い込んで生きている。

普通、問題があるというと、それは朝起きて「学校に行きたくない」等々の問題である。
しかし性格の問題は、そのように分かりやすくは表われない。

朝起きて「学校に行きたくない」等々の問題は、誰にでもよく見える。
しかし人の心の問題は、そのように見えやすくはない。

問題の性格者は、養育者の価値観という空気の中に入って生きてきた。
養育者の支配下にある。したがって情緒的成熟はない。

心理的に健康な普通の子供は、自分で生きている。
養育者の支配下にない。したがって情緒的に成熟する。

問題の性格者は、自分の意志を持てない。
親の願望や衝動に合わせて自分をつくる。

養育者をリモコンとして生きている。
普通の子供は、リモコンは養育者ではなく、身についた習慣である。

問題の性格者は、自分のことばかりでない。
人の評価についても同じである。

つねに意図的に弱点、欠点など相手の悪いことろに注意がいく。
常に悪意を持って人を評価する。

その結果、真実が見えなくなるし、もともと真実に関心がない。
人をけなすことに関心がある。

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