今はそれが大問題でも、時間が経てばその問題はなくなる
歳を取ったら、何が起きてもいいように受け止めて生きていく。
歳を取ってもなお、生きているということは得な事ではないかくらいに考える。
自分の今の若さが続くと思っていたら、変化が怖い。
そうなったら今に執着する。
年代によって、皆はその自分の状況を心の底では知っている。
生きることがおかしくなるのは、今に執着して、いつもエネルギーが
ないとおかしいと思うからである。そう思うからおかしくなる。
変化がないと成長はない。老いることも成長。
その年代、その年代に応じた生き方がある。
変化のときに、弱点を隠そうとすると失敗する。
定年のときに、現役と同じ力があることを誇示して失敗する。
可もなく不可もなく会社勤めを終えるならありがたいこと。
それは落ち目ではない。