ただ、苦しいばかりである
トラブルを解決することで、人は自信を持つ。
他人に優越することで自信が持てるわけではない。
木は根を張りながら上に伸びていく。人間がそのように自然な成長をするということは、
その時々の課題を解決しながら成長するということである。
その時々の課題を解決することで根が生えていくのである。
木の根の部分が問題解決で、土の上に見えている部分が社会的成長である。
木は根がないと、風が吹くとすぐに倒れてしまう。
人間関係のトラブルでさんざん苦労をして、心理的にも肉体的にも、もう限界だと
力尽きそうになった時には、これが自信を持つために通らなければならない道だと
自分に言い聞かせる。
これを乗り越えれば素晴らしい人生が待っている。
自信のある人の人生と、自信がない人の人生では天と地ほどの違いがある。
自信がない人の人生は経済的にどんなに恵まれていても、幸せではない。
幸せどころか惨めである。苦しいばかりである。