寝れないことを苦しむ人ほど眠れない
仕事をしてもしても、し残した感じがする人がいる。いつもくつろぐことができない。
いつももっともっと仕事をしなければとストレスを感じている。
仕事を人よりしているのに、いつもし残した気がして、心の負担を感じ、
これではいけないと不安な緊張をする。
そこで夜であれば早くすぐにグッスリ寝て、明日の朝はスッキリと眼を覚まして、
それでもっと能率よく仕事をしなければと焦るのである。
そんな焦りの中でベッドに入れば寝られるわけがない。そこでさらに焦るという悪循環に陥って行く。
グッスリ寝ることがそれほど重要でなければグッスリ寝られないからといって
そんなに焦ることはない。
しかしグッスリと寝られることが重要であればあるほど、グッスリ寝られないことで苦しみ悩む。
つまり寝られないことを苦しむ人ほど寝られないという悲劇が起きる。
明日の仕事がうまく行くことをそれほど気にしない人は寝れなくても、
それほどどうしよう、大変だと苦しみ悩まない。
寝れないことをそれほど苦にしない人は逆によく寝られるのである。