カウンセリング

いつも不安な何かに備えている

2019.03.03

「こうあらねば」という意識の強すぎる

こうあらねばならないという意識が強い人がいる。
疲れていると、早く疲れをとらなければならないと思う。

そして熟睡しなければならないと焦る。そして熟睡しようと、
意識して努力する、熟睡しようと懸命になる。

今日は疲れたなーなどと、ぼっーとしていられない。いつも懸命なのである。
疲れをとろうとして懸命になったのでは、疲れはとれない。

疲れやすい人にはこのように「こうあらなければならない」という
意識の強すぎる傾向がある。経験が自然に流れていかない。

いつも無理がある。いつも肩に力が入ってしまう。
いつも何かに追われているのである。

肩の力を抜こうと意識的に努力してみても、肩に力が入る。
心の底に不安がある限り、意識して肩の力を抜こうとしても肩に力は入る。

いつも不安な何かに備えているのである。その恐怖に備えて準備しているのである。
何か自分に対して辛いことが起きるに違いないと感じ、それに対して準備をしている。

だから休んでいられないのである。
その来たるべき辛い日に備えて準備をしなければならない。

いつも恐怖に対して身構えている。
「こうあらねばならない」という意識の強すぎる人は、何か不安なのである。

焦るのは何か不安だからである。早く安心したいのである。
あるべき自分になることで、早く安心したいのである。

これでもか、これでもかと完璧を目指して不安な努力を毎日続ける。
とにかく安心したい。安全であれば安心できると思っている。

しかしどこまでいっても安心できない。
不安の原因は自分の外側にあるのではなく、心の中にあるからである。

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