普通の人はそんなに将来に対して悲観的になっていない

基本的なところで人生から逃げていると細かいことが気になってしかたない。
基本的なところで逃げているからということは心の底の疎外感のことである。

心の底に疎外感があるから、些細なことでも失敗すると大変なことに
なるように思えてしまうのである。

だからこそ些細なことを誇張して考える結果になる。
些細なことを些細なこととして処理できなくなる。
感情的にオーバーな反応をしてしまう。

心理的に健康な人からみるとなんであんな些細なことをあそこまで
大騒ぎするのだろうと思うが、騒いでいる人はそのような大事に
なるように思うのである。

今している仕事が予定通りにはなかなか運ばないでいるとする。
すると彼等は物凄いストレスを感じて夜も眠れなくなる。

予定通り運んでいるかどうか上司に聞かれそうになるとする。
それだけで会社を休む理由になる。

上司に仕事の運び具合を聞かれる。
その時に予定通り運んでいないと上司に注意されるのではないかと恐れる。

そのように注意されるともう上司は自分を信用してくれないのではないかと恐れる。
そうなったら自分はもう会社に出てこれない。

あー自分の人生はこれでおしまいだと不安になる。
これから先自分はどうして生きて行けばいいのだとなる。

自分など生まれてこなければ良かったのだと嘆く。
要するに次から次へと悲観的なことをオーバーに考えて悩むのである。

そのようなことには実際にはめったにならない。
しかしこのように悩む人にとっては毎日が物凄いストレスになる。

仕事がストレスであるのではなく、その人が仕事にストレスを
感じてしまうのである。

ストレスに満ちた環境があるからストレスを感じるのではなく、次々に
悪いことが起きることを予想する性格が問題なのである。