覚悟を決めたらジタバタしない

仕事のできる人というのは、他人のために働くことを喜ぶ。
うつ病的な人のように、嫌われるのが怖いからということで
他人に尽くすのではない。

仕事そのものを嫌なこととは思っていない。
言ってみれば、勤労観とでもいうものが違ってくる。

損をして嘆き続ける人というのは逆である。
お金にも名誉にもならないことで、他人のために
何かをすることを不快に感じる。

不快だけれども好かれたいからするということもある。
しかし、決して喜んで他人のために何かをしているのではない。

リーダーシップがあるというような人はお金にならなくても、
他人のためになる仕事をすることを喜ぶ。

他人と協力できる、純粋に遊ぶことができる、ぐっすり眠れる、
他人より働くことを損とは思わない、勉強が好きである、
損害に対していつまでもこだわらない。

他人より働くと損をしたと思う、仕事といえば嫌なことと思っている。
不眠症になりがちである、仕事という口実がないとなかなか遊べない、
明日のことをいつも心配しているというような人は、
損をすると、後悔し続ける。