相手をどう見るかで人間関係は全く変わってくる

若い女性でも自信のある人もいれば、神経質な人もいる。
愛らしい話し方をする人もいれば、先生のような話し方をする人もいる。

その細かい違いを認識できれば、女性の多い職場での
人間関係はずっとスムーズになる。

上司で細かい違いを認識できない人は、部下を働かせる
能力という点では失格である。

違いを識別できればこそ、「この仕事は、あの人だな」と
適材適所を実行できる。

しかし細かい違いを認識できない上司は、「この仕事をあの人に
やらせても無理だよ」というような人使いしかできない。

ちょうど、おいしいものもまずいものも同じにしか
感じられない人もいれば、細かい味の違いを味わい分ける人もいるように、
人の見分け方でも違いの分かる人と分からない人がいる。

極端な考えをした上司は判断の基準が少ない。
極端な考えをしない上司は判断の基準が多い。

さらに重要なことは、判断の基準のたくさんある上司は抑鬱的にならないし、
判断の基準が少ない上司は抑鬱的になりがちであるということである。