カウンセリング

神経症的な人は自分の限界を無視している

2018.10.18

自分の限界を無視して、あたかも理想の人間であるかのごとく振舞う

もし零細企業が、大企業と同じ巨大なプロジェクトを実行しようとしたら、
どうなるであろうか?

もし中小企業が大企業と同じ売上高を目標にして行動したら
どうなるであろうか? できるはずがない。exclamation

しかし神経症的な人は、これと同じことをしようとしているのである。
実際の自分を無視して理想的な自画像に固執するということは、
中小企業が大企業と売上高を同じにしようとしているのに等しい。

神経症的な人のエネルギーは自己実現ではなく、理想化された自分を
実現しようとすることに向くという。

これがまさに企業でいえば、中小企業が巨大企業と同じことを
実現しようとしているということである。手(パー)

中小企業にとって、長期目標としてそのような目標を立てることが
必要なときもあるだろう。しかし長期の戦略としてではなく、
いま現在そのようにして計画を実行するなら、倒産するに違いない。

神経症的な人は、企業でいえば、このように倒産した企業なのである。
中小企業には中小企業の限界がある。

その限界を経営の責任者がよく認識し、受け入れていない限り、
その企業は倒産する。バッド(下向き矢印)

その限界を知った上で値段を設定する。その値段で売れるものをつくる。
その限界を克服しようとして企業努力することはいい。

しかしその限界を受け入れないで経営したら、その会社は倒産する。
宣伝力も違う、イメージも違う、信用も違う、銀行から借りるお金の利子も違う。

そのような違いを受け入れた上で製品をつくってこそ、その製品は
世の中に受け入れられる。製品が受け入れられなければ倒産するしかない。

神経症的な人は自分の限界を無視して、あたかも理想の人間であるかの
ごとく振舞うという。それは恐ろしいことなのである。

普通の経営者なら怖くてそんなことはとてもできない。

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