迎合以外に適応の仕方を知らない

良い子は大人になってからも、気に入られようとして頭を下げる。
しかし、相手に尊敬されることはない。

相手に気に入られようと頭を下げれば下げるほど、実は相手から軽く見られる。
相手に気に入られようと頭を下げている人が、どうしても
気がつかないのがこのことである。手(パー)

譲るだけ譲って、最後には馬鹿にされている。
気に入られようとして譲る人は、最後には重んじられない。ふらふら

例えばビジネスマンで言えば、肝心の仕事は自分の所に来ない。
相手に気に入られようと頭を下げた人からして見れば、
「私はこんなにしているのに・・」と思う。

いわゆる燃え尽きる人である。
一生懸命しながらも仕事も人間関係もうまくいかない。どんっ(衝撃)

一生懸命しながらも仕事も人間関係もうまくいかない人は、まず、
自分の言動の動機を反省してみることである。

そうすれば、そんなに頑張らなくても、もっともっと、色々なことが
うまくいくことに気がつくに違いない。ひらめき

相手に気に入られようと頭を下げるから、ずるい人はその心の底を
見抜いている。目

心の底を見抜けば、悪い人は利用しようと思う。
そして心の底を見るからこそ、その人を重んじる気にはならない。

相手から気に入られようと頭を下げる人は、頭を下げる相手を間違えて
いるのである。あせあせ(飛び散る汗)

だからこそ、燃え尽きる人は、燃え尽きた時に周囲から同情されないのである。
良い子は大人になっても迎合以外に適応の仕方を知らない。exclamation×2

すべて迎合と我慢で、トラブルを起こさないでやり過ごしてきた。
友達関係でも親子関係でも、トラブルを解決することで
人間関係の対応能力ができる。

良い子は迎合する必要のない人に迎合する。
自分を搾取する人に迎合していく。だから挫折する。