無意識の領域の好き嫌いはどうして分かるか?

何だか分からないけどその人といる時は夢中で話し込んでしまうとか、
その人と会っていると楽しいとか、他の人といるときよりその人といると
時間の経つのが早いとか、そんな人は無意識の領域でも好きと思ってよいであろう。

何だか分からないけど会いたいという人である。
要するに、ウマが合うとか合わないとかいうことである。exclamation

この時、今までの価値観から立派な人というのはまず危険である。
好き嫌いより、その人が立派か立派でないかということが、付き合う時の
判断基準になっていたのを改めることである。

誰と付き合うかというとき、今までの意識にある規範や判断基準に
従ってはいけない。手(パー)

今までの規範意識からして立派でない人でも、会った後で何となく
その人のことをよく思い出すなどというときには、その人を無意識の
領域では好きであると思ってよいだろう。

好きな人と一緒にいることで、自我の形成は促される。
なぜ好きな人と一緒にいることが自我の確立にプラスになるかといえば、
実際の自分が受け入れられているからである。わーい(嬉しい顔)

人は無意識の領域では、実際の自分を受け入れてくれる人を好きなはずである。
そして実際のその人を受け入れているはずである。

そのような相互応答が行われている。
本当はそのようなことが小さい頃に必要だったのである。

そんな人は成人してからでも、そのような体験をすることで
遅れを取り戻すしかないだろう。exclamation×2

お互いに好きなときは、相手に対する遠慮や気づかいから疲れることがない。
だから時間がすぐに過ぎてしまうのである。

したがって無意識の領域でも好きな人に対しては、別れたあとでホッと
するということはない。逆に、もっと一緒に話したかったなという心残りがある。