押しつけがましい人

何かをしたとき、その80%で満足できるということは、
心理的安定を示している。わーい(嬉しい顔)

例えば100人のために何かをしたとする。
そのとき80人の人に満足してもらえれば、それでその企画は
成功したと考えられる人と、そうでない人がいる。
満足していない残りの人に気を奪われる人は、イライラする。ちっ(怒った顔)

ある企画を立てて、100人全員が満足しないと不満である人は、
押しつけがましい人でもある。

どんな企画を立てても、全員が喜ぶわけではない。
参加者1人1人を個人として尊重する人は、むしろ80人が喜んでくれた
ことを成功と感じる。ぴかぴか(新しい)

ある企画を立て、人々の参加を募り、皆に喜んでもらおうとして
努力しても、決して皆が喜んでくれるわけではない。exclamation

もし皆が喜んでくれないことに腹を立てる人がいれば、
その人は押しつけがましい人である。

どんなに素晴らしい企画であっても、またその実現のための努力を
惜しまないとしても、やはり不満な人は不満なのである。

このように押しつけがましい人が、向上心があるわけではない。
むしろ依存心が強い人なのである。どんっ(衝撃)

自分が立てた企画に参加した人全員に喜んでもらわなければ気に入らないと
いうと、まるで完全を目指している立派な人のように思えるが、
決してそんなことはない。手(パー)

そしてこのような神経症的完全を目指す人は、不満を言う人ばかりに
気をとられて、自分の企画に参加して満足している人がいるということを
忘れてしまいがちである。

これは完全を目指しているというような、誉められた姿勢とは違う。
皆に誉められたいという、幼児的必要性が強いということにすぎない。あせあせ(飛び散る汗)

向上心どころか、幼児性である。