恥ずかしがり屋
恥ずかしがり屋の人は、自己表現が難しい。
自分の意見を言うことも、自分の感情を表すことも難しい。
恥ずかしがり屋の人は、沈黙に耐えられなくて
何か話をしないといけないと考える。
親しい人にすら何を話していいか分からない。
拒絶されるのを恐れて話せないのである。
コミュニケーションをどうして取れば良いか分からず暗くなる。
自己主張ができないので人に譲ることが多い。
人に譲るたびに心の中には不満が溜まる。
自己主張をしないから謙虚には見える。しかし、実際は謙虚ではない。
人から好意を得るために謙虚にしているだけである。
謙遜して言ったことを額面通りとられれば、不満になる。
怒りが心の底に堆積しイライラする。
恥ずかしり屋の人の心は泣いている。そして孤独である。
恥ずかしがり屋の人は権威主義的な親に育てられた人に多い。