何でもかんでも歳のせいにしない
歳をとって誰からも相手にされなくなったときに元気にしていられる人が一番強い。
歳をとって体力がなくなる。さらに社会的地位もなくなった。
若いときの「がむしゃらさ」なエネルギーもなくなった。
車でいえばガス欠している状態である。下手に反省するとますますエネルギーがなくなる。
そこで大切なのは自分のイメージ。
人は高齢という事実ではなく、高齢というイメージに支配されてしまう。
そこで自信を失う。五十歳、六十歳という年齢の事実ではなく、五十歳、六十歳という
年齢の解釈が重要である。
サラリーマンは定年になると、「終わった」というイメージを自分でつくってしまう人もいる。
自分が現実にダメか、ダメではないかではない。ダメと思うか思わないかである。