恐れや心配は、誰に話すかで決定的な違いを生み出す
トラブルメーカーのどこが問題か、表面的には何も問題ではない。
彼らとかかわらないために、何をすればいいか。
自分が恐れることを整理する。楽しみは誰に話してもいい。
しかし恐れているときには違う。
自分が何かを恐れているときには、憎しみの感情を持っている人と接しないことである。
憎しみの感情を持っている人と話してはならない。
怖いことやイヤなことを話すと、それを増幅させる人がいる。
そういう人との会話が恐ろしい。逆に会話で心の恐れが解決することもある。
心の安らかな人との会話である。
恐れや心配は、誰に話すかで決定的な違いを生み出す。
「この人には心配事を話してはいけません」という人がいる。
恐れを自分の中に抑えていると疲労困憊する。
恐れを抱えているとエネルギーをなくす。
しかしそれでも自分の心配を、怒っている人に話してはいけない。
常にトラブルを起こしている人には、心配を話してはいけない。
怒っている人、憎しみの感情を持っている人は、相手の感情を
共有しているふりをして、相手の不安を煽る。
煽られて不安になるだけである。
感情を共有してもらっていると思うが、実はもてあそばれているだけ。
煽られて、事態の解決ではなく、事態をもっと深刻にする。
重大でないことを重大なことにしてしまう。
煽られて、より不安になって行動して失敗して傷を深くする。
不安な人を煽ることで自分の居場所を作る人がいる。