人生に不満で孤独な人はたいてい自分の辛さを訴える

他人から見てうらやましいと思われている人でも、
その人の視点から見れば物事は違って見える。

自分は自分、人は人なのだから、それぞれの人生で
自分を受け入れて生きるのがベストなのである。

相手を誉める。相手も自分を誉めてくれる。
すると、相手の言葉で自分の幸せに気がつくことがある。

人は慰め合うと楽しくなる。だから、相手の長所を誉めることである。
誉めると相手は裸になり、素直になる。

しかし、自分が不満だったり、淋しいときには相手を誉められない。
人生に不満で孤独な人はたいてい自分の辛さを訴えている。

そういう人は、直接面と向かって誉めないで、心の中で相手をうらやむ。
そしてこのうらやむ気持ちがあるから、その人の周りに人は集まらない。

人が集まらないから、さらに人をうらむ。それがまた人を遠ざけてしまう。
心の豊かな人の周りには、心の豊かな人がたくさん集まる。
素直な人の周りには、素直な人がたくさん集まる。