自信を取り戻すために必要なもの・・資格
自信のない人は、人の言葉に左右されやすい。
自信を付けるのに何が良いかと考えると、手っ取り早いのが「資格」を取ることである。
自信がない人は、自分に価値がないと思っていて、今のままではダメだと考えがちである。
現実の自分と理想の自分が大きくかけ離れている。
そこで資格を取ることで、自分に自信を得ようとする。
目標があり資格を取るのは悪い事ではない。
就きたい職業によれば必須の場合もあり、勉強するのは自分を向上させ良い事ではある。
問題は資格を取ろうとする動機である。
目標達成のために取得しようとする動機は健全であるが、
人に優越するために取得しようとする動機は不健全である。
仕事を通して精神疾患から罪を犯した人と何人もお会いしたが、
不思議と弁護士や司法書士の資格を取りたがる人が多い。
人に優越しようと努力しても実は結ばない。
さらに自分に自信を失うだけの無駄な努力である。