人間が感情的に安定するのには、小さい頃からの人間環境が大きく影響する
小さい頃、ストレスの強い環境にいた人は、正常な判断力を失っていることが多い。
他人から見ると「何でこんなことが分からないの?」と言うようなことでも、
分からない。
それは他人とその当事者との感情的な安定度が違うからである。
別に頭の良い悪いではない。
相手の質問に答えない人がいる。相手が何を尋ねているかが分からない。
それはその人が感情的に安定していないからである。
怒りや憎しみで言いたいことがあって、相手の言うことを聞いていられない。
相手が質問していることではなく、自分の憎しみが先に来る。
そしてその憎しみから何かを言う。
相手が「そんなことを聞いているのではない」と言っても、相手の言うことを
聞けない。
自分が一生懸命勉強したり、あるいは仕事をしたりしても、なかなか成果が
上がらない人が、もし「私は能力がない」と思っていたら、それは間違いである。
人間が感情的に安定するのには、小さい頃からの人間環境が大きく影響する。