カウンセリング

子供に自信をつける方法

2019.04.15

家庭に、教室に、子供の居場所はありますか?

成績が思わしくなく、自信を失っている子供がいるとする。
こういう時、誰しも、一度いい点を取れば自信がつくのにと考えがちである。

でも、問題なのは、その子供は、本当は勉強に自信がないだけなのに、
それが原因となって、自分自身にまで自信を失ってしまっているということである。

確かに勉強については、いい点を取ることで自信がつくだろう。
その結果、自分の他の部分についての自信も回復するかもしれない。

しかし、成績というのは、一生懸命に勉強したから必ず上がるというものではない。
勉強したのに成績が上がらなかったら、ますます自信を失うこともありえる。

こういう場合、まず、自分という人間に対する自信を回復させてあげることである。
人間は、自分が他人から愛されている、他人から必要とされているということを
実感したとき、自信をもつことができる。

自分の居場所がある、ということが感じられればいいのである。
子供は生活時間の大部分を、家庭と学校で過ごしている。

勉強に自信のない子供は、教室に自分の居場所がないと感じているから、
まず、家庭にその子供の居場所があることを教えてあげる。

その方法は、感謝や喜びの言葉を意識的に子供にかけてあげることである。
特に、成績が悪くても、お母さんの子供に対する愛情は変わらないことを伝えてあげる。

「成績なんて頑張ってれば、いつかは上がるわよ。それより、あなたが
元気でいてくれることが、お母さんはうれしいわ」

こういう言葉をかけてあげることで、子供は学力を自分の中のほんの一部として
見ることができるようになる。

同時に、友達やクラブ活動に目を向けさせてあげる。
仲のいい友達は、自分の成績が良かろうと悪かろうと、好きでいてくれる、
ということに気づかせてくれるのである。

例えば、その友達の話が出たときに、
「あなたたち、本当に仲がいいわねぇ。友達に好かれるっていうのは一番の財産よね」
と言ってあげよう。

親がこのように言葉をかけてあげれば、子供はたとえ成績が悪くても
学校に自分の居場所はあるんだということに気づく。

教室でも違和感をもたなくてすむから、それまでより授業にも集中できるはず。
こうして、子供は自分をまた信用できるようになる。

自信を回復してしまえば、成績アップは結果としてついてくるであろう。

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