幸せになる人と不幸せになる人

不幸になる人はそれなりの生き方を選んでいる。
幸せになる人はやはり幸せになるように生きている。

多くの場合、幸せになるように生きてきた人は、幸せになる何かを自分の中に持っている。
不幸せになる人は不幸になるような何かを自分の中で持っている。
不幸になる人は不幸になる何かを自分の中に持っている。

幸せになる人と不幸せになる人では、自分の運命の受け取り方がどこかで違ったのである。
幸せになる何かとは、例えば自分の意志、執着を捨てる力、自分の運命を前向きに受け止める力、
楽天的な考え方などである。

それは一口に言えば、人柄である。幸せを感じとる心と言ってもいいかもしれない。
不幸せになるようなものとは、例えば優柔不断、何でも人のせいにする責任転嫁の傾向、
人を利用しようとする傾向、人の誠意を軽くあしらう傾向などである。

これも、一口に言えば人柄である。
いつも得しようとしていて、幸せを感じとる心がないということである。