「誰と付き合うか」ということは大切である

不幸な人がいる。その人のそばにその人を幸せにできる人がいても、不幸な人は
自分を幸せにしてくれる人を避ける。

そして、不幸な人のそばにその人をさらに不幸にする人がいると、自分を不幸にする人と
付き合いだす。

幸福な人はこのような間違いをおかさない。
自分を不幸にするような人とは、敢えて付き合うということをしない。
幸福な人は自分を幸福にするような人と付き合う。

不幸な人というのは、自分を不幸にするような考え方に執着し、自分を不幸にする人に固着していく。
自分を不幸にするためにエネルギーを使う。

だからこそ、不幸な人は生涯不幸でありつづける傾向があり、幸福な人は生涯幸福であり続ける
傾向があろうのだろう。

イライラしたり、クヨクヨしたり、心の葛藤に苦しむ人にとって何より大切なことは
「誰と付き合うか」ということである。

不安な人の周りにも、その人の不安を取り除いてくれるような人はいるに違いない。
その不安な人自身が、自分を安心させてくれる人を避けているだけの話である。

不幸な人は、自分をさらに苦しめる人の期待に応えようと必死の努力をする。
自分の生きている意味を奪うような人の応えようと頑張る。

そして、自分を幸福にしてくれる人の愛を逆に無視する。
自分を傷つける人に迎合し、自分を大切にしてくれる人を攻撃する。