聞いてあげることの大切さ

聞いてあげるか、聞いてあげないかで、子供にとって世界は敵対的にもなり、
友好的にもなる。

子供は聞き役が欲しい。
「こんなこと下らない」と言うのではなく、「こんなことも知っているのー」と
聞いてあげる。

すると子供は、世界は自分に友好的だと感じる。
子供は「こんなことも知っているのー」と言われたい。

そう言われると、次々に自慢話をしだす。
そこで世界は、自分に敵対していないと感じる。

話しかけ上手が大切ではないというのではないが、聞き上手が、子供との
付き合いには必要である。

訳が分からなくても、子供は聞いてくれる人がいればうれしい。