自分の態度や考え方によって自信は生まれたり、なくなったりする

自信というのは、自分の外面的な何かが変わって出てくるものではない。
自信は、外面的には全く同じであっても、自分の生活態度や生活への考え方が
変わって出てくるものである。

自分が転職したから自信がついたとか、自信を失ったとかいうものではない。
給料が二倍になったから自信が二倍になるというものではない。

給料は同じであっても、お金に対する自分の内からの考え方が変わることで
自信がつくのである。

同額のお金を、他人に見せるために使おうとするか、自分が生活を楽しむために
使おうとするかによって自信が得られたり、なくなったりするのである。
お金にむかう自分の態度や考え方によって自信は生まれたり、なくなったりする。

自分が同じ企業にいても、上役にありのままの自分の姿を見てもらおうとするか、
実際以上に見てもらおうとするかによって自信は生まれてもくるし、今まで同様
自信の欠如に苦しみもする。

自分の現実を回避しようとするか、真正面から受け入れるか、ということで自信は左右される。
就職先が変わることが自信の増減に影響するのではなく、就職についての自分の側の考え方と
態度が変わることによって自然と自信がついてくるのである。

何が自分に相応しいかは難しいだろうが、結局は自分に相応しい生活をすることが
自信につながるのである。