明日起きることを恐れても何にもならない

病気になったら病気になったでいい。
病気になったことで、これからの生き方が見える。病気で自分の覚悟を決めるようにする。

病気を人生の節目として、本来自分の人生に待っているものを受け入れようと考える。
老後を思い煩うことはない、目の前のことに集中する。

明日のことを考えると明日のことにとらわれる。
今日を生きる。今日を無理しない。

明日を考えて今日無理をするから今日がストレスになる。
「今日生きられれば、それでよい」と思えば、今日は無理しない。

「今日生きられれば、それでよい」と思えば、ストレスから病気になることもない。
今を精一杯生きることを考えるから、明日が開ける。

明日を思い煩うから、今日がストレスになり心理的にまいってしまう。
気持ちが明日まで持たない。

「今日生きられれば、それで良い」と思って、もし明日がダメなら、自分の人生は
それまでの人生である。

「今日生きられれば、それで良い」と思って今日を生きて、明日がダメなら
基本的に生き方を変えるときである。