悩んでいる人は自分を客観的に見たことがない

いつも不安な人、心配症な人、そんな人の共通点は表情、行動、言動がどこか
ぎこちないことである。

悩んでいる人は自分の姿や表情を客観的に見たことがない。
だから大事なことは、自分の表情や行動を見て自分を知る努力をすることである。
自分を知ることで生きることに自信をつけていく。

まず、行動を変えてみることである。自信ができてから自然に行動を変えるのではなしに、
自信が持てる前に行動してみることである。

自分をつくることは、些細なところから始めることである。
自分を知ることは自分の強さも弱さも知っていることである。
そこで自信がもてる。

行動ではないが、服装にも注意することが必要である。
心に葛藤のある人、やさしく言えば、気持ちがぎこちない人の着ている服装は
どことなく不自然である。わざとらしい服装が多い。

さらに動作に無駄が多い。バタバタしているか、ボッーとしているかどちらかである。
そのように悩んでいる人の不自然な態度を見て、ずるい人は接する態度を変える。

ずるい人は相手の自信のなさを見抜くのである。そして威圧的な態度になることもある。
そんな相手の態度のどことなく感じられるプレッシャーに悩んでいる人は、
さらに自信を失くしてしまう。そのような毎日を繰り返す中で、人の悩みは作られていく。