カウンセリング

神経症者は、愛されているのに愛に気がつかない

2019.01.14

傷ついた心を癒すために生き方を間違える

神経症者の決定的な弱点は、たとえ愛されていても愛されているという
実感が持てないことである。喜びがないことである。

神経症者は、実際は陽当たりの良いところにいるのだけれど、
本人は日陰にいると思っている。

神経症者は、自分が、ある他者にとって重要な存在ではないままで
育ってしまった。

そこで大人になって愛されても、自分が他人にとって重要な存在であると
いうことを実感できない。

ある他者とは、多くの人にとっては両親である。
神経症者は愛を知らない。あるいは愛されていながら愛に気がつかない。

愛されているという実感がない。だからこそ傷つきやすい。
そして、傷つけば復讐心や敵意を持つのは当然である。

そして、それらのマイナス感情を持てば、神経症的野心を持ち、
人に優越しようとするのも当然だし、見返してやろうとするのも当然である。

そして、そこから人生の歯車が狂いだす。
本当の満足を知らない者が辿る迷路のような道に迷い込む。

いったんこの道に迷い込めば、そう簡単に抜け出せるものではない。
周囲との関係も悪循環に陥ってしまう。

優越しようとするから、周囲の人の反発を引き出してしまう。
そこで、それにこちらがさらに反発して、力を誇示する。

それが周囲の反発をさらに大きくする。
愛を知らない者は優越することが唯一の喜びとなる。

愛を実感していないで育った者は傷つきやすいという心理的特徴がある。
そして、この傷ついた心を癒すために生き方を間違える。

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