カウンセリング

焦りの心理

2019.01.06

達成感がなく、毎日心理的に追われている

神経症型の人は、毎日少しずつよくなることを期待して、時を待てない。
心理的に健康な人は何事においても、いくらかでもよくなることで満足する。

急に完全によくなろうということを期待しない。
今日少し悪くなっても、明日また少しよくなることがあればそれで満足する。

神経症型の人は何でもすぐによくなることを要求する。
この薬を飲めばスパッとよくなることを期待する。

神経症型の人は病気ばかりでなく、他の領域についてもすぐに成果が
あがることを期待する。

例えば神経症型のビジネスマンは、この企画で一発あてて一気に社内の
注目を集めようとする。

何事も一気によくならない。例えばくよくよする性格なども同じである。
だからくよくよする性格を治そうと思いつつ、くよくよしてもいいのである。

前よりも少しだけどもくよくよしなくなったと思えれば、それでいいのである。
一気にくよくよしなくなろうとするのが焦りの心理である。

性格、病気、仕事に限らず、目標は毎日少しずつよくなることである。
ところがこれが神経症型の人にはなかなかできない。

日々の生活に満足がなく、心に焦りがあるからである。
日々のしていることに達成感がないから、毎日心理的に追われている。

神経症型の人は、自分自身の目標がないから焦るのである。
ある人が花を植えたら、自分も花を育てようとする。
ある人が山に登ったら、自分も山に登ろうとする。

自分自身の目標がないと、このようにいつも不安定である。
人が株で儲けたと聞いて株を買おうとする生活を改めないで
焦りの心理をなくそうとしても無理である。

そうした生き方からは日々の生活の満足はない。

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