カウンセリング

周囲に思いやりのある人は一人もいなかった

2018.10.30

温かさを与えてくれるような人を憎んでいたりする

神経症的な人は、人と触れ合って生きてこなかったのである。
だから触れ合うということが理解できない。

そして、自分は触れ合いの体験がなく生きてきたということにも
気がついていない。

しかし触れ合いという言葉は知っている。そこが問題なのである。
するとどうなるか。心の触れ合いではない体験を触れ合いと誤解する。

そして自分は今まで触れ合いの体験を欠如してきたということに
気がつかなくなる。いつの間にか寒々とした家庭を愛に包まれた家庭と
理解するようになる。手(パー)

もし自分が言葉の意味するところの心の触れ合うような家庭で
育っていれば神経症的になることなど考えられない。

神経症的になってしまったということは、愛という名の憎悪、
温かさという言葉の冷たさ、思いやりという名の敵意の中で
育ったということではないだろうか。exclamation&question

両親でも、兄弟姉妹でも、誰でもいいから誰か一人でも他人を理解する
能力を持っていたら、あなたは救われたかもしれない。

しかしあなたの周囲には、おそらく思いやりのある人は
一人もいなかったのであろう。もうやだ~(悲しい顔)

あなたが我が儘を言って誰か受け入れてくれたであろうか。
子供の本性は我が儘なのである。

それなのにあなたは一切の我儘を自分に禁じた。
それは周囲の人が禁じたからである。

それを禁じなければあなたは拒否されたからである。
ところが不思議なことに、あなたは今、あなたを理解することなく、
あなたをもて遊んだ人を憎んではいない。

逆にあなたを理解し、あなたに温かさを与えてくれるような人を憎んでいたりする。

心の病んだ人というのは、憎むべき人を憎まず、逆にその人々に
罪悪感などを抱いたりする。憎んでもいい人に対しては善意の人となったりする。

憎んでもいい人に対しては冷たくできない。罪悪感を覚えるからである。ふらふら
それでいて、自分を理解し、思いやりのある配偶者や恋人などを憎んでいたりする。

本来憎んでいい人達の、ほんのわずかの親切を裏切ることに罪悪感を持つくせに
自分に思いやりのある人の真心は、どんなに裏切っても罪悪感を持たない。

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